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December 22 幻の魚「お前、これイトウって知っとるか?幻の魚やで。」----サーファー料理人、タバタさん談
今日はイトウを扱いました。 幻の魚と呼ばれ、環境庁で絶滅危惧に指定されている魚です。 そんな絶滅寸前のキチョーな魚がなぜか大量の三枚おろしにされてホテルの調理場へ・・。 実はこれ、養殖ものだそうです。 絶滅危機にある魚を養殖して、「幻の魚」という既存のブランドに乗っけて市場に売り出す。なかなか頭のいい商売だと思う。友人の1人が海洋生物学をやってるが、そいつにもこういうことをやってほしい。将来いい取引先になると思うぞ。 ・・・おっと、話題がそれた。閑話休題。 幻の魚は下処理されて、前菜のタルタルとカルパッチョに。身に脂質が多くて、妙に切りにくかったのが印象的でした。味のほうは川魚特有の臭みがなく、白身のわりに濃厚。サケやマスの身が白身になったような感じでしょうか。炭火焼にしてライム汁をジュワーッとかけたらうまそうです。(いかん、腹へってきた) ところでこのイトウ、伝説では2mもの巨大魚になって鹿を丸飲みにしたとか。 まぁだからどうってことはないんですが・・・。 December 17 あー、「続きは明日・・・」とか言いながらこのアリサマ。
ちょとクソ忙しいです。 とりあえず簡単に報告を、 大学辞めて日本に帰りました。 周りの人間にろくに相談もせず(身近な5,6人に伝えただけ、しかも賛成者ゼロ) 決めたことで、今回はさすがに身勝手が過ぎたかもしれません。 地元に帰るわけにもいかないので、 現在都内でとりあえずのバイトをしながら、ちゃんと働けるところを探しています。 以上、 November 11 リコッタチーズを使ったおやつここのところサボり気味ですが、今日は最近はまってるおやつを紹介します。
(作り方) 1. 市販のリコッタチーズを小皿に盛る 2. メープルシロップ(蜂蜜でも可)をたっぷり「こりゃやり過ぎだろ!」と思うくらいかける そんだけです。 リコッタチーズはカッテージチーズの兄弟分みたいなもんで、イタリア料理でよくパスタやピザ、ラザニア、デザートの材料として使われてます。 チーズケーキ、ムースやタルトにしたりといろんな食べ方はあるけど、リコッタチーズ本来の味を楽しむにはにはこれが一番だと思います。「いい魚が入った時には刺身にして醤油で!」って感覚ですね。 新鮮なリコッタチーズを手に入れた時はぜひ試してみてください。 ブランデーやラム酒に漬け込んだドライフルーツなんかを加えてもいけますよ! ビタミンの過剰摂取について先日取り上げたビタミン剤。 自分の書いたことが正しかったのかどうか気になってリサーチをかけてみました。 どうやら過剰摂取で体に悪影響を及ぼすのは主に脂溶性ビタミン(A、D、E等)で、水溶性ビタミン(C、B類等)の場合過剰摂取分は対外に排出されるようですね。 (参考)http://www.sankyo.co.jp/medemiru/other/vd/vd05.html ちなみに僕の場合ビタミン剤は過去4年くらい全く飲んでません。 必要な栄養は普段の食事から摂るのがベストだと思うし、サプリメントはあくまで緊急時の補助だと考えています。 なんていうか、栄養ドリンクと同じでビタミン剤なんかも毎日摂ってるとそれがないと健康でいられない体質になってしまう気がして、そういうのって本当に健康って言えるのかなぁなんて考えるわけですが、そこんとこどうなんでしょうか? November 02 ビタミン剤に注意!先日ドラッグストアへ買い物に行った。 この頃気力と集中力が落ちてるのはビタミン不足が原因じゃないかと考えたわけだ。 早速サプリメントコーナーへ行き 「集中力低下にはビタミンB12だったよなぁ。他のB類も必要かなぁ・・。」 なんてぼやきながら手にとったビタミンB12の錠剤。 容器の裏に書いてある成分表を見てとりあえずぶったまげた! 一粒あたりのビタミンB12含有量、500mcg、1日必要量の8333%!! 単純に考えて一粒で1日に必要な量の83倍!なんて景気のいい数字だ! ・・・にしてもこれを買った人は一体どうするんだろう。 一粒飲んだら83日は次を飲まなくてもいい?(まさかねぇ) 1粒で83倍元気になっちゃう?(アホか!) 錠剤一粒を83等分して・・(どうやるっちゅうねん!) 1人ボケつっこみを繰り返しながら他のビタミン類を調べると、全部が全部この調子。 1日必要量のだいたい500%以上が相場で、中には12000%なんてウルトラ級のやつまであった。 それにしてもアメリカ人は限度ってもんがわからないんだろうか・・。 売るほうも売るほうだけど、買うほうも買うほうだ。 100%って書くより1000%って書いたほうが売れるのはまぁわかる。 だが相手はビタミンだ。 摂り過ぎると体が本来持ってる摂取能力は落ちるだろうし、 下手すると障害を起こしかねないというのに・・。 高校の時スポーツ栄養学の本で 「アメリカでビタミン剤の過剰摂取で機能障害を起し、両足切断した人がいる」 という記事を読んだことがあるけど、この国ならありえると納得。 皆さんも海外でのビタミン剤、サプリメントの購入使用には十分注意しましょう。 October 20 アメリカの生卵は安全か?(映画「ロッキー」で、シルベスタ・スタローンが生卵を一気飲みするシーンはあまりにも有名だが・・・。) アメリカでは生卵に鶏から感染したサルモネラ菌が繁殖してる可能性がある。 保健所のガイドラインでは 「鶏卵は常に10℃以下で保存し、調理する時は中心部が63℃以上で15秒以上加熱すること。加熱せずに使う場合は適切な方法で殺菌処理された卵、又は卵製品を使用すること。」 とある。 でもまぁ、ぶっちゃけた話、自分自身普通の生卵でマヨネーズやドレッシングを作ったことはあるし、レモンパイ用にメレンゲも作ったこともある。日本料理店で働いてた時はお客さんにせがまれて、すき焼き用に生卵を出した。 だが、どのケースでも、お客さんが食中毒を起こすなんてことはなかった。 ちなみに先日ムースを作った。 自宅でカルボナーラを作った際、当然のごとく卵の白身が余った。捨てるのももったいないから、砂糖を加えて泡立て、同じく余ってた生クリームや、なぜか棚に入ってたゼラチン、ジェイソンからフロリダ土産にもらったキーライムジュースを混ぜて、冷やし固められ、そいつはめでたくキーライムムースになったってわけだ。 この時も卵白は加熱処理されてなかったが、僕の胃袋は腹痛ひとつ起こさず快調そのものだ。 結論を言うと、 「アメリカで生の卵を食べるとサルモネラ菌で食中毒を起こすかもしれないけど、大部分においては大丈夫!」 ということになる。 なんかいいかげんだけど、こうとしか言いようがない。 リスクは承知で自分の責任で・・ってことだろうか。 October 12 風邪だす。朝から鼻がむずがゆくって、頭がぽわーんとした状態が続いてるッス。 砂漠特有の気候で、昼と夜の気温差が激しいこの時期、体調管理はしっかりしないといけないのに・・。プロ失格ッス(何の?)。 考えてみれば最近不摂生だったかなぁと。週末に調子こいてカレーを鍋いっぱい5リットルも作ったもんだから、ここ数日はカレーばっかり食ってたのもまずかったかも。 あー、しんど。 とりあえず今日は早めに寝ます。 おやすみなさい。 October 11 ろーどーきょか『飛ばねぇ豚はただの豚だ』――紅の豚 労働許可がなかなか下りない。 新しい採用が決まって、移民局に申請した書類は1週間で用意できるはずがもう2週間待っている。 おかげで先週は実に学生らしい生活を送ってしまった。 学生らしい生活とゆうのは、まぁつまり小難しい会計やら経済やらの教科書を前にウンコを我慢してる子供みたいな顔をしてウンウンうなりながら送る毎日のことで・・。 こうゆう生活が続くと、1日12時間週7日馬のように働いてた日々すら恋しくなってしまう。 (高い金払ってまでこんな生活するなんて学生ってヤクザな商売だと思うぞ、ホント。) とりあえず今は我慢の時期なのかなぁと。まぁそんなかんじです。 October 06 アメリカの給食1年半前取った栄養学のクラスの教科書に小学校給食の献立が載ってたので紹介します。 (月) ・チーズピザ、又はバーベキューリブサンドイッチ ・フレンチフライ ・茹でブロッコリーとカリフラワー ・パイナップル (火) ・チーズバーガー、又はアメリカンドッグ ・ポテトサラダ ・ベークドビーンズ ・ぶどう (水) ・チキンナゲットとコーンブレッド、又はミートボールサンドイッチ ・マッシュポテトとグレービーソース ・サラダ ・さくらんぼ (木) ・ホットドッグ、又はバーベキューとロールパン ・皮付きフレンチフライ ・ミックスベジタブル ・オレンジ、ブラウニー (金) ・ラザニア、又はツナサンドイッチ ・コールスロー ・ベイクドポテト ・いちご、バナナ だいたい1週間がこんなかんじ。 去年の夏に1ヶ月ほど病院のキッチンで研修をしたけど、その時のメニューもこれに近かったですね。 ハンバーガーからチキン、野菜までほとんどが冷凍食品だったところが驚きでした。 確かに大量調理には時間も手間もかけられないし、品質管理の面でも冷凍食品は便利だけど・・・。 こんなんで大丈夫か?アメリカの栄養学・・・。 October 02 食はイギリスにあり?!元同僚で、現在料理学校の講師を勤めてる友人のジェイソンからこんな情報が入った。
「ヒロキ!てめぇ世界でNO.1のレストランがどこにあるか知ってるか?イギリスのファット・ダックって店だ!信じられるかよ、おい!」 ネットで調べてみると、なるほど「世界のレストラントップ50」の頂点にイギリスのレストラン「ザ・ファット・ダック」の名前が載っていた。しかもよくよく見ると、そのベスト50の中に食の砂漠として悪名高いイギリスにある店が14もランクインしてるではないか! このランキングは英国の雑誌「レストラン」が世界中の600を超える専門家の意見を元に作ったもの。審査基準はよくわからないけど、選ばれてる店がやたらと地元イギリスと欧米諸国に集中ているあたり、どこまで信用していいかどうか考えてしまう。(ちなみに日本の店は一つもランクインしてない) ザ・ファット・ダックの人気メニューは「ベーコンと卵のアイスクリーム」や「カタツムリのポリッジ(押し麦のお粥)」などなど風変わりなものばかり。世界一の評価を抜きにしても、メニューのインパクトの強さは認めざるをえない。 確実に言えるのは一昔前と比べてイギリス人の食に対する考え方はかなり変化してるということ。イギリスが生んだスターシェフ、ジェイミー・オリバーの例もある。今後彼みたいな料理人がたくさん出てきて、イギリスがグルメ大国となる日もそう遠くないのかもしれない。 参考 http://www.worldpress.org/Americas/2090.cfm http://www.britishcouncil.org/jp/japan-trenduk-restaurant.htm http://www.uknow.or.jp/vb/britain_news/T000200.htm October 01 ブログ復活!1ヶ月ぶりの更新です。
この1ヶ月の間で大学生活に慣れるはずが、授業のレベルが思ったよりも高くて、正直うまくいってません。 考えてみれば3年前、「俺はアメリカに殴り込みをかける!」と友人に誓って渡米したものの、実際はアメリカに殴られっぱなしの毎日なわけで・・・。 沈みがちな気分を一新するためにブログのタイトルを変えてみました。サブタイトルどうりここから逆襲をかけていきたいと思ってます。 いいニュースとして、ラスベガスのホテルでの仕事を取りました。詳しくは後でお伝えします。 最近睡眠不足が続いてるので、今週末はとにかく寝ます! August 29 ブログ休止のお知らせ今日から1ヶ月間ブログの更新はお休みします。 理由は新しい学校のことや次の職場探しなどに時間がかかりそうだから。 身の周りのことが落ち着くまでは自分のことに集中する予定でいます。 次の更新は10月1日。 またその頃にみなさんが遊びにきてくれたらうれしいです。 お勧め図書 その1 ~たった一人のオリンピック~『日常的に、あまりに日常的に日々を生きすぎてしまうなかで、僕らはおどろくほど丸くなり、うすっぺらくなっている。使い古しの石鹸のようになって、そのことのおぞましいまでの恐ろしさにふと気づき、地球の自転をとめるようにして自らの人生を逆回転させてみようと思うのはナンセンスなのだろうか。周囲の人たちは昨日までと同じように歩いていく。それに逆らうように立ち止まってみる。それだけで人は一匹狼だろう。』――山際淳司
僕のお気に入りの短編、”たった一人のオリンピック”は山際淳司のノンフィクション短編集「スローカーブを、もう一球」に収録されている。 先月、日本で古本屋に立ち寄った時なつかしくなって手にとってしまった。 この一編の主人公、津田真男はどこにでもいる普通の学生。大学に二浪し、研究テーマも特に持たず、麻雀に明け暮れる日々。そんな流されるように過ぎていく日常の中で、彼はある日突然おもいついてしまう「オリンピックに出よう!」と。 僕が初めてこの作品を読んだのは13歳の時。以来、自分自身が日常をつまらなく感じ始めたときに何度か読み返している。ただ毎日を悶々と過ごす者にとって、全く未経験のシングル・スカル(一人乗りボート)でオリンピックを目指す彼の姿はあまりにも魅力的だ。 少年漫画に出てきそうなサクセスストーリーの反面、この作品は残酷な現実も描いている。筆者が文末に書いた『一つのことに賭けたのだから、彼の青春はそれなりに美しかったのだ、などとはいえないだろう』の一文がリアルだ。 ともあれ、津田は”オリンピックに出る”ことで「ダメになっていく自分を救えるんじゃないか」と思った。 今年僕は、津田がオリンピックを目指してボートを始めたのとちょうど同じ歳(23歳)になる。 海外で学校を出る、アメリカで仕事をする、という目標はとりあえず達成した。が、自分の中で何かが大きく変わったわけじゃない。 何か変化が必要だ。そう、「オリンピックに出る!」なんて馬鹿なことを言い出すような・・・。 August 27 コメント(22日)への返信>JKさん 「これでもかぁー!」って叫びながら改行しまくったけど改行されませんでした(泣) なんかよくわからないけどHTMLってやつで、改行したいところに<br>って入れるといいみたいです。 (元)同僚たち先週末前の職場だったケータリング会社に顔を出してきた。
日本からのお土産も特になかったので、チャイナタウンで韓国系の菓子折りを買っていった。 裏口からキッチンに入ると大音量でサルサミュージックが流れている。今日はメキシコ人コック、ジェシーの選曲らしい。 ジェイソンとクリスに見つかると「ヘーイ!ヒローキ!ワッツアップ!!!」と言いながら頭といい、背中といいバンバンたたかれる。まるでホームランを打って帰ってきた野球選手だ。 1ヶ月ちょっと離れてたけどこのキッチンは相変わらずだ。 変わったことといえばメキシコ人の皿洗いが「親戚に金を借りてくる」と言って1週間休みを取ってから帰ってこない(たぶん逃げ出した)こと、 そしてその代わりに留置所とうちの洗い場を行ったり来たりしているコーリーがまた帰ってきたことぐらいだ。 みんなの仕事が終わったら隣のバーに連行される。 まだ昼の3時だっていうのに・・・。 玉突きをしながらビール5杯にテキーラ2杯。もちろん全部おごりだ。 日本でのことを根掘り葉掘り聞かれた後はいつもの与太話。 ここで詳しく話すとブログの倫理規定に引っかかってしまうから言わないけど、まぁ下品な話は楽でいい・・。 タダ酒を飲めるだけ飲んだらバーを出て車を走らせた。まだ日は完全に沈んでいない。 オーナーのリサには次の仕事が見つかるまでまたうちで働いてほしいと言われている。 酔った頭でそれもいいかなぁと考えた。 とりあえず当面の食ぶちが必要だ・・・。 サンドイッチの王様今日は昼メシに”とろけるスイスチーズをのせたトマトソースとミートボールのサンドイッチ”なるものも食べた。
サンドイッチはアメリカで「とにかく何でもいいから腹に詰め込みたい時に食べる食べ物」の代表格。作る手間も時間もかからず、ありあわせの材料(つまり冷蔵庫の残り物)でできてしまうが、時にそれは究極の組み合わせを生むことがある。
僕が今まで食べた中で最高のサンドイッチは調理場の賄いメシから生まれた。発明者の名にちなんでこいつを”ジェイソンのサンドイッチ”と呼ぼう。
中身は厚切りにしたローストビーフ、表面を火であぶって皮をはいだパプリカ、それにフレッシュモッツァレラチーズ。そいつらを半分に切って軽くオリーブオイルを塗ったバゲットの上に「これでもか!」というほど積み重ねてオーブンで温める。あとは好みで塩と黒コショウを振ったらバゲットのカタワレを乗せてギュ--ッと押しつぶす。
ここまでできたらあとは食すのみ!
こいつをたいらげるのに上品ぶってるヒマはない!グズグズしてたらミディアムレアのローストビーフから流れ出した肉汁がバゲットから滴り落ち、真っ白なエプロンに巨大なシミを作るか、手首をつたって袖口に入り込んで・・・。まぁ要するにとんでもないことになってしまう。
食べやすさの点では超問題児の”ジェイソンのサンドイッチ”だが、味のほうはべらぼうにうまい!まろやかなモッツァレラチーズと爽やかな甘味と苦味を持ったパプリカが肉のうまみを受け止めて、噛みごたえのあるバゲットは下の部分が肉汁を吸い込んで、いわゆる「ツユダク」な具合で・・・。
お飲み物には”赤ワインの炭酸水割り”をどうぞ。
先にも言ったけど、これらの材料は全てキッチンの余り物。その日のビュッフェパーティーで残った干からびたパン、サラダ用のチーズ、塊のまま冷めてしまったローストビーフ、冷蔵庫で半分カビの生えたパプリカはこうしてコックたちの胃に収まった。
残飯処理から生まれたサンドイッチの王様。
一から材料を集めて作るにはあまりにもぜいたくかもしれない。 |
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